Opera house

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2016/03/02

(回顧録) シドニーでの物件探し (2)~補記~

物件探しも楽じゃないね。

また1年後に家賃が値上がりなんかしたら嫌だな~と今から思っている。

物件探しをしていた時に気付いた事をもう少し書いておこう。当時は新鮮だと思ったことから、モヤモヤっとした事まで。


住所
その通りの片側に奇数の番地の家が並んでいれば、もう一方は偶数の番地。なので、基本的に内見の際に家は発見しやすい。google mapがあれば問題ないかな。


信号
青(英語だとグリーンgreenだね)になったと思ったら、すぐに赤が点滅する。え、渡っていいの?と気持ちは焦るが大丈夫。点滅している間に渡りきろう。日本ほど信号が優秀ではなくて、ボタンを押したのにしばらく赤の時もある。車が来てなかったら渡ってしまうよ、私はね。笑


UBER
アメリカで生まれた配車サービスUBER(ウーバー)。ここシドニーでも便利に使える。タクシーよりは割安。アプリケーションで呼べば、その位置まで車が来てくれる。一般の人が空いている時間にアルバイト的な感覚でやっている人も多いという印象。おしゃべりな人もいれば、無口な人もいる。アプリケーションでレビューをすることから、ヤバイ?人には出会ったことがまだ無い。個人車だから、色んな車種の車がやってくる。支払いは、アプリにカード番号を登録しておけば降りた後に自動的に決済される。
混雑時だったり、週末だったりすると値段がいつもより高くなる事がある。これは呼ぶ前にアプリを見れば1.2倍、1.8倍というように表示されるので、そこで利用するかの判断したらよい。高いと思えばバス利用か歩く!


バス
すごく便利だし、ラッシュの時間以外は座れる。乗りたいバスが来たら、手を上げて合図する。バスが満員になると乗せてくれない事もある(特にCBD)。バス、フェリー、電車で使えるOpalカードをコンビニで買っておくとよい。詳しくはネット検索を。ご丁寧に説明してくれてるサイトがたくさんあるね。

「ルート検索アプリ」を入れておくと便利

  • Trip view lite:ライト版。バスの遅延情報の表示がされるので便利。これを私はよく使っている。よく使うルートを登録出来る完全版(有料 約$4.50)もよい。その他にも’ opal travel ’など似たようなアプリがいくつかある。
  • Opal trucker: Opalカードの乗車履歴、残高を確認出来る。これも似たようなアプリがいくつかあるので、スマホの片隅にダウンロードしておくと便利。

物件
  • エアコンが無い物件も多い。我が家のリビングダイニングには大きなエアコンが付いているが頻繁に使うこともない。でも、部屋が蒸し暑くなることは多々ある。夏は扇風機があるといいと思う。

  • アパートメントの場合、共同のゴミ捨て場があるので場所の確認を。燃えるゴミの日、リサイクル日関係なく捨てられるから楽だが、(うちのアパートメントは)プラスティック・缶・ビンが同じゴミ箱(Trash bin)へ捨てるのには驚いた。ゴミ処理場で当然仕分けはされるらしいが…。アパートのゴミ捨て場に” 捨て方 ”が普通は書いてあるので、それに従えば大丈夫。

  • 子供がいる場合は、近くの学校はどこか内見ついでに聞いておくとよい。が、そんな事は調べてもいない不動産会社の担当者は多く、急にgoogle mapで調べ出して” たぶんあの辺 ”と適当な事を言い出すので、結局は自分でも調べる。

不動産会社の人々
内見の時なんか、やる気ないなと思う人が多かった。普通に説明してくれる人が親切にさえ思えてくる。ある時は、見てからに疲れている20代半ばの女の子が担当としてやって来て、私が「How are you?」と声かけたら、「飲み過ぎて、凄く疲れてるの〜。」と言う。二日酔いかよぉ〜、彼女は接客の意識がどこかへ行ってしまっているのだと怒る気にもならない。


物件の申込み
いいなと思う物件はすぐに借り手が見つかる。何件も集中して内見して、少しでも気に入ったところがあれば申込だけでもしておくといい。申込書(Application form)を提出するのはタダだし、審査のOKが出たとしても断る事も出来る。審査が通らないと凹むが、縁が無かった物件なんだね~と気持ちを切り替える。我が家は第一希望の物件の他、数件申込みした。まあまあだと思っていた物件だけ審査が通らず、意味もなく振られた気分になった。


不具合の申告
入居後、家のInspection(点検)の際に不具合を申告をする

【我が家の場合】
洗濯機置き場の蛇口の水漏れ/シャワーの水圧/バスルームの電気/窓の締まり具合が緩い/
ベッドルームの古いカーテンなど

我が家の不動産会社の担当は20代後半のキャサリン。元気な子で一応 ”マネージャー”と名刺に書いてある。

●バスルームの電気は電球が新品なのについたり消えたりする。そこでキャサリンへ言うと、「この辺りの他の建物でもよくそういう事があるのよね。なぜか分からないけど。」と言う。なぜか分からない? それで?…  ここで問題解決らしい。建物の問題ではなく、この辺一帯の問題だからしょうがないという感じ。

●ベッドルームにかなり古くさいデザインのカーテンがかかっていた。これはこのまま?と聞いたら、「これはブラインドに取り替えるから心配しないでね!」と最初から替える予定でいたらしい。その際にキャサリンが「ダサいカーテン(Ugly curtain)だよね(笑)」と表現している事に違和感を持った私。ありゃ、、、お嬢ちゃん、一応ね接客業なら言葉を選んだ方がよろしいかと…。

オーストラリアに来てから、ビジネスライク(Business like)に仕事が出来ない人が多くないか?と頻繁に思う。キャサリンの”マネージャー”という肩書、社員全員の名刺にマネージャーと書いてあるのではないかと思ってしまう。マネージャーらしい仕事してくれぃ。。

●窓の締まり具合が悪いのも修理してもらった。カチっと音がするまで閉まらず、隙間風が気になったからだ。不具合を申告してから3ヶ月も過ぎたあたりに修理の人がやって来た。ハッと気が付くと、もう土足で窓があるキッチンまで歩いている。あ゛~~!後で床掃除をする私。以前の私ならガツンと言うのだが、もう言う気も失せている。(笑)  入り口で靴を脱ぐべきか聞いてくれる人もいるが、当たり前のように入ってくる人もいる。我が家の窓はほんの数分で修理できた。修理というか、窓が上下逆に取り付けてあったらしい。なぜだ?


オーストラリアでは不思議なことが起こる。私はまだまだ慣れない。

値段は1セント単位までついているのに、5セント以下のコインが存在しないことからも、オーストラリアがアバウトな国という感じもするが。笑


それにしても、シドニーの景色は最高だ〜


Thank you for reading my blog!
Have a great day. :)



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