「You should go to BED!! もう寝なさい!」
毎日毎日、夜9時あたりから言う私のセリフ。
小さい頃から昼寝もろくにせず、子供にしては遅くまで起きている娘。オンとオフの中間がなく、寝るまではずっと動き回っている。
・学校が始まれば少しは疲れて早く寝てくれるかも。
・学校の後に公園で遊んだら疲れて早く寝てくれるかも。
いつも私の期待ははずれっ。早寝なんかしてくれない。
挙句の果てには3時間も公園で遊ぶ娘。それでも娘はいつも通り夜の9時半まで起きている。
私の方がグッタリだ。「勘弁してくれよぉ〜 (TдT) たのむよ〜」と半ベソ状態の私。
そんな時、私の両親が日本から数冊の絵本を送ってくれた。
そのうちの一冊が「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」。
絵本じゃないよ。 |
睡眠を促す本で、これが娘には効果があり、本が読み終わる頃にはすやすやと寝ている。
おや?この効果は本物か?( ゚д゚)ハッ!
2日目、3日目も試してみる。やはり娘は寝てしまう。
別の絵本を読んだ時は、話の内容に目がパッチリ見開いて「次の本!」と言い出すのに、この本だと寝ている。
この本には絵が少し描かれてはいるが、基本的に「読み聞かせ」の本なので、子供には絵は見せずに読む。
本のはじめに「読み方」が書いてある。私は娘が横になっているそばで抑揚をつけながら読んであげる、リラックスさせるように意識しながら。
ついでに、カナダ人夫も読み聞かせをしてみた。
- 日本語版:スムーズな「読み聞かせ」ではないが、娘は寝てしまった。
- 英語版:暗闇の中、スマホで絵を見せながら読んでいたのだが(つまり電子書籍)…この時点でダメだよね。寝る前のスマホの光は眠りにくくなってしまうし。娘はあれこれと絵に興味を持って質問をし出す始末…。
この目がパッチリ開いた娘…どうしてくれるのさ、、、
個人的な見解:
➀完全に寝かせるためだけの本
ロジャーというウサギがとにかく眠りたい、という内容なので、特に起承転結があるような、子供の感性に働きかけるようなストーリー性のある本とは違う。別の種類の本だということを理解すること。
”ロジャーも眠くなって、きみも眠くなってくる”と、体の力を抜いてリラックスさせる言葉を散りばめながら、眠らせる本。
➁日本語の言い回しの不自然さもあり、「翻訳下手なのか?」とはじめは思った。しかし、この表現はリラクゼーションを促して睡眠を促すためである事を理解して読んだ。
➂催眠術のように言葉を繰り返すところが「しつこい」と思ったら、言葉を削って読まない事もある。それでも娘は寝る。大体の流れとこの本の眠らせるというスタンスを掴んでいれば、物語を自分流に読んでも寝る。
➃5歳の娘には効果があったが、これが1、2歳だったら娘は日本語の理解が出来ず効果はなかったと思う。笑
⦿完全な個人的意見だが、➀~➄の意見を持つ私がマイナスのレビューを読むと、ポイントが物凄くズレているように感じる。当然、賛否両論で良いのだが、この本のスタンスを分かってないレビューは多い。
💮 私は娘がなかなか寝つかない時にだけ、この本を読み聞かせている。気持ちを落ち着かせる効果がこの本にはある。
普段はストーリー性のあるお話の絵本を一緒に読むようにしている。英語でも日本語でも。最近はロジャーの力を借りなくても、スッと一人で眠ってくれる娘。でも、もう少し早く寝て欲しいなぁ。。。

Thank you for reading my blog!
Have a great day. :)
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(参考:飛鳥新社のHPより)
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