数週間前、クラスのボランティアへ入った。
(関連記事:ボランティアで4,5歳児を教えてみた)
その日のお迎え時間、同じクラスのジェイミー(仮)の母親に会ったので話しかけた。
私「He(彼)はとてもお行儀が良かったですよ。」
母親「言ってなかったかしらね。実はジェイミーは女の子なの。She(彼女)は髪もショートだし、着ているものも全部男の子なんだけど。混乱させちゃうわよね。」と笑顔。
年上の兄と同じ格好をしたがるということで、そのようにさせているそうだ。名前も男女どちらでも通じる名前なので、全く気が付かなかった。
私は特に驚きはしないが、小学校側が男の子の制服を着ることを受け入れる事に関心を持った。日本だったらすんなり受け入れられるのだろうか…と。
ただ、その前に大きな疑問が。
その母親はトランスジェンダーとは表現していないし、「She(彼女)」と表現する。4、5歳でホルモンの発達も未熟でトランスジェンダーだと分からないうちから、娘が”男の子の格好をしたい”からと言って、制服まで男の子にしても良いものだろうか。
そんな事を近所に住む米国人の友達と議論していた。アメリカは普通の公立は私服なので何を着ようが自由だ。
「4,5歳の子供の制服を男の子のものを着せてもよしとしているところはオーストラリアらしい感じがする」と友達は言う
やはりオーストラリアらしいのか??
個人の希望を当たり前に受け入れる学校の姿勢は悪くはないと思う。娘が行っている学校はとても自由だ。ちょっと話はズレるが、娘は頻繁にSoft Toy(ぬいぐるみ)やらStickers(シール)を持っていくけど何も言われない。
これが日本だと、余計なものは持ってくるなと注意されたり叱られるよね、きっと。
当たり前だけど、国が違えば考え方も捉え方も習慣もだいぶ違う。なんとなくクラスボランティアへ入ってみたけど、色々と考えるきっかけになって良かったな。
Have a great day!
◯ Thank You ◯
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