Opera house

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2016/02/13

シドニー:本をコンタクト(contact)するとは?

娘の学校がそうなのか、はたして別の学校もそうなのか?

新学期はたびたび学校から家での作業を依頼される。


日本でも教材に名前書いたり、ミシンでバッグを作ったりするけど、

当然オーストラリアはまた違う習慣があった。


新学期の初日の朝、学校で使う大きなサイズのノートを8冊ほど渡され、

「ノートブックにContact(コンタクト)して、◯日までに持ってきて下さい。」

という。

え、今なんと?Contactって??


また新しい言葉が出てきたし。これは通常の意味のコンタクトとは明らかに違う。


娘の友達の母親に聞くと、「シール状になったクリアフィルムを貼る」ことみたい。


一般的な英語では、そんな意味はないよ?


カナダ人の夫に聞いても、

そんなフィルムを貼る習慣はカナダには無いし、そんな言葉の使い方はしないと言う。



文具の売り場に行くと、ロール状のクリアフィルムがどっさり置かれてあった。

そこら辺のWoolworth(ウールワース)のようなスーパーでも買えるらしい。

ってことは、

オーストラリアではクリアフィルムを貼るのが一般的な事みたいね。

こういうフィルムを”Contact Paper”と呼び、それを貼ることを
”contact(コンタクト)する”と一般動詞のようにして使ってるわけだね。



コンタクトペーパー
フィルムに貼り方が書いてあるが…


日本だと図書館の本が透明のフィルムでカバーされているのを見るけど、

そんな感じで自分で貼るということ。


簡単そうだと思っていたら、これが難しかった。

このフィルムに貼り方の手順が絵付きで印刷されている。

その通りにやってみた。


1冊目を大失敗してしまったではないか。気泡だらけ。(T_T)


次はちゃんと頭で考えて貼ってみる。

コツはスマートフォンの表面に保護シールを貼る様に、端から少しずつ

シールを剥がして貼っていく。定規を使って空気が入らない様にしながら。

すごく手間がかかったけど、残りの7冊はわりとキレイに貼り終えた。

コンタクトペーパー
気泡ナシの表紙!


ちなみに、日本ではカバーフィルムとかブックコートといった名称で

売られていて、子供の本をカバーしたり、テキストや連絡帳の表紙を

カバーするのに良いと思う。

防水にもなるしね。


Thanks for reading my blog.
Have a great day!


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