Opera house

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2016/02/29

自覚がないストレスもある


日本はもっとストレスの恐さを認識させる必要があると思うな〜。

風邪だとか熱だとか明らかに病気じゃなくたって、日々の小さなストレスは誰にだってあるし、心が健康じゃない時なんていくらでもある。

目に見えず、自覚も無かったりするストレスは馬鹿にできないから恐い。


いやいや、どこかの記事を引っ張ってきているのではなく、実体験からそう思うのね。

シカゴに駐在していた頃の話だが、仕事中に心臓がバクバクして動悸息切れがする日が続いた。20代半ばだと言うのに心臓病?と思ったくらい。

数日続くと余計に動悸息切れが酷くなった気がして、いよいよ心配がピークになり仕事の途中で病院へ駆け込む。

するとドクターが「ストレスだね〜。もっと息抜きしないと。」とニコニコしながら言う。もちろん薬の処方なんてない。

精神科でもないところでストレスという診断をされるとは思わなかった。診断された後は気楽になり動悸息切れも止まった。”


この頃からかな、ストレスについて注目するようになったの。


自分を客観的に見て、疲れてると思えば自分を休める事を考えるようにもなったし、ストレスを溜めない思考回路を持つようにした。


でも、オーストラリアのサービス関係のいい加減さは、「頼むから、頼むから仕事してくれよぉ〜〜(TдT)」という事が多々あり、ストレスに繋がっているが、、、。(笑)


私は基本的にポジティブな考え方をする。そちらの方がずっと物事はいい方向へ動いていく。まあ、毎日楽しいばかりじゃないし、何かに失敗したり、上手く行かないことだって当然ある。

そういった出来事にいちいち落ち込んだりせず、「これは自分にとって意味のある事なんだよね。」と、次は同じ間違いはしないように失敗から学ぶように努力をしている。


だけど、時にどよ~んと気分が落ちる〜。 特別何があったというワケでもないのに〜。なぜ?


これもストレス。ストレスだと自覚しにくいから厄介。でも、ストレスから心が不健康なんだと思うと自分をコントロールしやすくなります。(女性の場合はホルモンバランスが崩れて憂鬱になることもある。)

ここで無理をしないことが大切。

どよ〜んとした気分=ストレスがどこから来ているかを考えて、少しでもその解消法を見つけること。ストレスが蓄積されると体の不調・病気に繋がってくるのでね。


逆にストレスを持った人の事を思いやることも大切。人を思いやることによって、お互いのストレス軽減になったりもするようです。



シドニーに来て4ヶ月。まだまだストレスを感じる場面は多い。慣れていない証拠だな~。ストレスとはうまく付き合わなくてはなと再認識する今日この頃です。


Okinawa
《写真:家族でよく行く、母の故郷 沖縄。心が疲れてくると沖縄に行く癖が…。》


Thank you for reading my blog.
Have a great day!


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