Opera house

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2016/02/10

(回顧録)日本からの引越し準備:処分編

シドニーの引越しが決まったのが2015年8月下旬。出国したのが2015年10月18日。

引越準備には2ヶ月無かった。

当然、引越しとなるとやらなければならない事がたくさんある。
私はノートを用意して、まず処分するもののリストから作り始めた。

私はシドニーへ引越す前の2年間は両親が住む2世帯住宅へ家族で住んでいたので、
ほとんどの家具は私たち家族が暮らしていた2階に置いていくことになった。

ただし、日本へ今後帰国して住むかどうかも未定なので、家具は両親が自由に使っても良いという条件にして置かせてもらった。

家電に関しては、電圧が日本とオーストラリアでは異なるので、PC関係でない限り、
持っていっても無駄だと考えた。変圧器は使えたりするのだけど、こちらは240Vもあり、
変圧器が上手く作動せず故障の原因になったりもする。
3つほど主人が会社からタダでもらっていた変圧器を持っていたが、出国前に羽田空港で4500円くらいの変圧器も買ってみた。が、現地ですぐに変圧器が故障した。。。
ノート型パソコンの充電をしようと使用しただけなのに。バチッと火花が見えて熱くなったので恐くて使うのをやめた。使い方間違ってる??
タダでもらっていたものは今でも問題なく使えているんだけどな〜。

    (左)問題なく使えてる変圧器   (右)すぐに故障してしまった変圧器


  



私の両親がどう考えても不要という家具や家電に関しては、中古買取業者を色々探し、
提示された査定で売り払った。

時間がもっとあるのならオークションをやるのだけど、そんな余裕もないし。。。


《買取業者で売ったもの》

・家具 ・家電 ・主人のゲーム機、ゲームソフト、昔のDVD ・本・ 電子ピアノ

家具は見た目がどんなにきれいでも、買取はほんとに値段にならない。大切にしてきた家具がそんな値段しかつかないかと虚しくなった。。

家電は製造年が新しければ良いが、やはり台所で使うような消耗品は買取価格は安い。
箱と付属品が全部揃わないと快く手放せる値段にはなりにくいが、箱なんてすぐ捨てて無い!とにかく複数の査定を比較している暇もないので、出されている査定額で引取ってもらった。私は2014年に買った4Kテレビは実家に置いていったのだけど、テレビが一番良い値段で売れそうだった。

ゲーム機やゲームソフトに関しては外国製のものも多く持っていたのだけど、日本製でないと買取ってくれない業者がほとんど。外国製のも買取ってくれる『駿河屋』さんで、日本製のも纏めて売却。人気のあるソフト等はわりと値段が付く。ギターヒーロー等のゲームコントローラーは箱や付属品も揃うと買取価格も悪くはないが、箱無しだと何百円での買取の世界。PS4は買って数ヶ月しか経っていなかったけど、主人の同僚が中古市場の価格+@で買取ってくれた♪

電子ピアノはClavinovaのグレードは高いものだったけど、10年落ちのピアノは値段がつかない。お引き取り拒否か、引き取るけどピアノの値段は付きませんというところばかり。引取に来てくれるだけ親切かと思えてくる。。。
あまり使い込んでもないから見た目は凄くきれいなんだけど、家電と同じく製造年で判断
されてしまうね。


《個人売買》

 (VW Golf GLi 2005年 6万Km以下)

最初は業者に中古車買取をしてもらおうと、査定を申し込んで数件の業者に見せに行ったり、来てもらったりしていた。

こういった時、対応したセールスマンの態度や言っている内容はとても重要。
査定の値段もだいぶ差が出てくる。

やっぱり表面だけの下手なセールスマンのところとは取引したくない。
見た目は好青年のセールスマンに見えても、話の内容はありきたりなことしか言っておらず、私がすでにネットで調べて知っているような内容を並べ、挙句の果てに査定額もネット査定とほぼ同じとか。。。ありえん。

時間の無駄なんだけど、、、!!
いったい査定しに来て、車のどこをチェックしたワケよ?(怒)

口に出してはもちろん言わないが、引越しでめちゃくちゃ忙しくて気が立っている時に、こういう頭の悪い、マニュアル通りのセールスが一番嫌いだ。

個人的に車好きな私はシドニーへ持っていくことをもちろん考えたけど、
市民権(国籍)や永住権を持っていなければ、個人の車の輸出は不可☓だった。(T_T)
ちょっと前は出来たようだけど、規制が厳しくなってしまったのね。


車検があと1年残っていて、キレイに乗ってきて無事故、走行距離5万5千Kmしか走っていなくて、スピードもよく出て走るという状態であっても、ネット査定での愛車の買取価格は2〜5万円という査定しか出ない。10年落ちの車は基本的に価値がゼロに近い。

でも、

実際に査定に持っていくと、状態から査定してくれたりするので値段に差が出てくる事が分かった。


家から近い中古買取業者が17〜18万という値段を付けてくれた。ここの対応してくれた営業マンも細かなデータを元に説明をしてくれて、我々の車の状態だとこの辺りの値段で買取出来ます!という風に丁寧に説明してくれた。

なぜ他に比べて高額の買取価格を出せるのか?

営業マンは特にその説明はしなかったが、用意に想像はつく。海外へ中古車を売る市場があるわけだね。で、愛車のGolfなんかは当然高値で売れるわけだ。

よし!ここに引き取ってもらおう!

と思った矢先、主人の知り合いが買いたいと言い出した。

⇛⇛⇛「全て込みで25万で!」というので、考えてる暇もないし「OK!」とすぐに売却決定。


この車を中古でディーラーから買ったら総額50万前後はするはずだから、彼らにとっては25万円は良い買い物だったと思う。何よりも大切にしていた車を知っている人に引き取ってもらえて大満足〜。

個人売買の売主としての手配、手続きは私が全てやった。
主人は仕事が忙しくてそれどころではなかったし。

後に車の個人売買も記録に残すことにしよう。

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