『生まれてから5歳まで日本で育った娘。そして、日本にいる間はずっと英語で育てていた。基本は家の中でも外でも英語。』
さて、1歳前後の頃の言葉数はまだまだ少ないけど、
親が英語で言っている事は理解するようになってきた娘。
「Sit down please.」「Come here please.」とか子供に日常話しかけるような
言葉にちゃんと反応するようになっている。
わあ、英語で理解する頭になっているんだ!!と思ったが、
私の両親が遊びに来て、日本語で「おすわりして〜」「おいで〜」と
言っても、ちゃんと反応してる娘。
あれ?日本語も分かるの?凄くない?。。。もう親バカ全開。
いや、凄くない。
0〜2歳の子供に話す時って、大人はかなり身振り、手振りがあって、
それで何かしらのヒントを子供に与えている。
それを子供は見ているわけだね。そこから言っていることのニュアンスを
掴んでいき、言葉と関連付けして真似をしながら言語を覚えていくんだなと
娘を見ながら思ったものだ。
じゃあ、やっぱり日本語も英語も同時に教えたらいいじゃない?
と私は素直に思ったことを夫に話してみる。すると夫は、
「まず1つの言語を母国語として、しっかり身に付けさせた方がいい。
そうしないと英語も日本語も中途半端になる。」
と言う。
医学部へ入学するも、2年後に言語学へ転部するという異例な学歴を持つカナダ人夫。流石に言語に関して色々と詳しく、様々な文献を読み、本人なりに娘の言語教育に関しては考えているようだ。
私は夫が言った事がすぐには飲み込めなかったが、バイリンガル教育をする
多くの家庭の子供たちを見ていくうちに納得するようになった。
よし、娘にまず1つの言語を母国語として身につけていってもらおう。
というわけで、我が家の場合は夫婦で何度も途中で話合いをしつつ、
0〜2歳の頃は英語のみで育児という方針でやってきた。
そう言えば、この頃に行き始めた「英語幼児教室」があったのを思い出したので、次に書き留めておこう。
つづく
Thanks for reading my blog.
Have a great day!
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