シドニーに2015年10月に来るまで日本で暮らしていた。
主人は日本滞在期間も15年ほどで、日本語は流暢に話し、漢字もよく読める。
日本語で育てても問題はなかったが、出産する前に主人と話し合い、
『いつしか海外に行くことになるだろうし、日本にいる間は家庭内で英語で育てよう。』
という事を決めた。
しかし、、、
ネイティブでもなんでもない私が、海外で2年間の仕事をしたくらいの私が、
子供が生まれてから、ずっと英語で話しかけるというのは思っていた以上に大変で、
心が何度も折れそうになった。いや、折れてたこともあった。笑
子供の初めての言葉を日本語で聞けない事が悲しく感じた。
娘が初めて言った言葉は今でも覚えている。
「Flower」 花だった。
もちろん聞けたのは嬉しいけど、母国語じゃないと実感が湧かないというか
なんというか、嬉しさ半減だった。
当然のことながら、その後に話し出すたどたどしい言葉も英語。
たまに出る日本語は、
「Natto」…納豆。よく食べさせていたから。
でも、娘が1歳過ぎたあたりから英語で話すという事に私が慣れてきた。
たまに日本語でも話しかけてみるけど、娘が理解出来ず反応がすこぶる悪い、、、(-_-;)
英語で話すのが早いぞ、と思い始めている自分がいた。笑
日本にいながら家庭内で英語を徹底させると、子供は英語を話し出すんだな。
英語で話し出す娘を客観的に見て、興味深いなと思ったものです。
国際結婚していると、日本では「子供はバイリンガルになるね〜!」
と言われたり、思われていたりすることが多いのだけど、
必然的にバイリンガルにはならないです。
方法は色々あるにせよ、親が考え、バイリンガルになる環境を作る努力を
していかないと現実は厳しいものです。。。
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